海外通販決済を意義あるものにする

決済方法は想像以上に重要です。

『2020年ペイパル海外通販レポート』で言及されるように、買い手のオンラインショッピング方法、特に決済方法は国によって異なります。買い手の決済行動における各国のニュアンスを常に把握するのは非常に大変です。ただ問題は、あなたのビジネスはどのようにさまざまな買い手の好みに合わせることができるかということと、そのような努力をするだけの価値があるかどうかということです。

オンライン消費者の行動調査によると、その努力の価値があることがわかります。最近行われた調査では、海外通販で好みの決済方法が選べない場合、5人のうち1人が買い物をやめるという結果がわかりました。¹ 回答者の34％は、商品価格が現地通貨で示されていれば、海外の売り手から購入する意欲が高くなると述べています。¹ また、特に若年層の買い手の間でデジタルウォレットやその他の決済方法の人気が高まっています。

オンライン販売はやや人間味が感られないという部分もあるため、その中に親近感がある要素が含まれたら、自然に信頼につながるでしょう。買い手が使い慣れている通貨を利用し、信頼できる決済方法でショッピングできれば、海外通販で購入できる可能性が大幅に高くなります。  

ワンクリック決済の導入

差別化を可能にするのは決済方法だけではありません。ショッピングに利用される主なデバイスは地域によって異なり、この点も考える必要があります。例えば、インドや中国ではアプリやモバイル対応のウエブサイトが好まれ、海外通販での購入の84％はスマートフォンから行われています。¹ 一方、フランスの買い手はほとんどの買い物をパソコンから行っています。¹  

海外通販におけるカスタマーサービス

海外通販の決済について考えたとき、最初に頭に浮かぶのはカスタマーサービスではないかもしれませんが、世界中のお客様に対応する際には非常に重要です。実際、買い手の3人のうち1人は、自分の母国語でカスタマーサポートがあることが、購入を決断する重要な要素と回答しています。¹

ヒント：十数言語以上に対応し、必要なカスタマーサービスをすべて提供できる海外通販パートナーを選びましょう。  

海外販売は複雑である必要はない 

海外販売決済について、検討しなければならないことは一見数多くあるようですが、幸い、その必要はありません。良いパートナーがいれば、簡単な決済方法を使って200以上の国、100以上の通貨でビジネスを展開することが可能です。ペイパルのユーザー数は世界3億人以上、各地域で複数の支払方法を提供している、世界最大級の決済プラットフォームです。¹ 買い手は、手数料や、税、配送料などを自国通貨で確認できます。さらに、業界最高水準の不正防止対策で、あなたのビジネスや買い手の決済セキュリティをより簡単に維持することができます。

イスラエルの Ripple Yogawearの創業者、アドヴァ・ブルナーさんがエコフレンドリーな商品ラインをデビューさせたとき、売り上げの50％を占める最大の市場は米国であり、次にカナダ、オーストラリア、イギリス、アイスランドが続くことを知りました。ペイパルをパートナーにして、複雑な海外取引や買い手がかんたんに買い物できる仕組みをペイパルに任せ、ヴァさんはビジネスにさらに集中できることに気付きました。

最後に、買い手の地域や選んだ決済方法に関係なく、決済を受け入れることは簡単です。買い手が望む決済方法の有無で、売上ダウンとなってしまってはなりません。ペイパルをパートナーに、海外販売戦略を立ててビジネスの成長を目指しましょう。

クローバルなビジネス展開や買い手の安心感の向上に対するペイパルのサポートについては、をご覧ください。